藤枝明誠中学の受験対策

  • 2024.09.02
A方式(算数型)
入試問題の難度 ふつう(※)
志願倍率 ー(安定傾向)
専門対策の有効性 ふつう
総合難度 ふつう

クセがなく入試問題の難度も標準的。県中部の中学受験ではでとても珍しいケースです。

志願倍率の傾向

  定員 志願者数 倍率
2024年 70 76 1.08
2023年 70 79 1.12
2022年 70 83 1.18
2021年 70 86 1.22
2020年 70 94 1.34
静岡県私学協会の公開情報より

入試システムの特記事項

一斉受験日(土) 日曜日
A方式
算数型
B方式
英語型
C方式
島附併願
国語 国語
算数基礎 英語
算数発展

英語型(B方式)

受験科目の算数が置き換わります。中高生向けの様式なので帰国生や検定狙いの英語塾に通っていないと難しいと思います。

検討する場合は早い時期に過去問を入手して試しましょう。

島附併願型(C方式)

地域的に静大附属島田中学を想定しています。

筆記テストがなく、秋(例年は11月3日)に実施されるオープンテストで代替されるようです。

藤枝明誠中学の入試問題の傾向と難度(算数)

20% 40% 60% 80% 100%
基礎編 発展編
得点難度
時間制限なし
D D C C B
得点難度
時間制限なし
D C C B A
合否ライン
  • 基礎難度と発展難度の二部構成(試験時間が区切られる)
  • 基礎・発展ともに癖がない →汎用的な受験教材やカリキュラムがそのまま使える(静岡では珍しいケース)
  • 試験時間に対して問題数が多い(解答数で得点差をつける様式)

二部構成

前半の「基礎の部(20分)」は、半分は四則演算、半分は一般的な独立小問です。難度は低めですが設定時間に対して問題数は多いので、時間内完答は容易ではありません。

解いた数で得点差をつける様式です。

後半の「発展の部(40分)」は、いわゆる中学受験っぽい大問構成の文章問題。受験基礎~標準レベルで、一般的な中学受験塾や問題集が扱う難度と一致しています。

こちらも設定時間に対して問題数は多いので、時間内完答は高めの学力が求められます。

本番想定の練習でかなり得点変わると思います。

藤枝明誠中学の受験に適した塾の選び方

  • 「受験塾」なら条件はつかない。
  • 島附と同時検討している場合は静大附属対策塾に束ねてよい。

汎用的な受験計画で良いため「受験塾」であれば条件はつかないです。

当塾をご検討の方

A方式(算数型)とC方式(島附併願)でお引き受けします。

推奨開始時期 小学4年1月から5年生6月
6年生引受可否 原則的に不可
月間回数のめやす 月8回(週2回)

藤枝明誠中学校・高等学校

県中部では数少ない「進学校型カリキュラム」の学校。部活も盛んです。

改変履歴

  • 【2024.09.02】レイアウト変更に伴い雑多な情報を削除。
  • 【2024.03.01】年度更新
  • 【2021.06.27】初版