静岡大成中学の受験対策

静岡大成中学の受験対策概要

順序逆になりますが、文章問題は誘導小問がないことで体感難度はかなり高いです。

受験対策をするときはやや注意が「推奨」です。

「入試問題分析」も併せてチェック。

定員割れ校です。

難度と得点域が一致している「珍しい」タイプです。

得点で学力帯がわかる様式ですか？

選抜ではなく学力そのものの把握をしている…のだと思います。

前述のとおりですが、「そういう理由」で高得点狙いは難しいです。

個人の意見ですが、「解かせよう」という気があまり感じられない作問様式です。

県中部の他校とは異なる性質をもつ学校です。入学しやすさだけに着目せず、学校の特徴を理解して検討を。

例年、半数以上の生徒が公立高校に進学します。ゆえに学習カリキュラムは一般の公立中学と同じ「6-3-3制」がベースになっています。

中高接続カリキュラム（2-4制）ではないので注意。

公立高校入試前提なら地元の中学でいいのですが、それだと「都合が悪い」ケースがあります。学力事情で公立中学や高校入試を回避したいケースもあります。そこで中学受験による回避を考えたとき・・・

他の私立校は「6年」を求められるので、公立回避のみが目的なら静大附属か大成の二択。しかし静附は不合格の可能性が低くない。よって公立中学だけを回避したいなら大成一択となる。

入試問題は高難度な部類ですが、実質全入校なので高得点を目指す必要はまったくありません。高難度な授業をする学校ではないし、放課後自習時間では映像教材を使って取り戻し学習もできるので、高望みせず学校レベルから基礎を積み直すほうが入学後に有利です。

取扱プラン	全プランでお引き受け ※ベーシックプランをお勧めします
推奨開始学年	小学5年生9月～6年生4月
6年生引受	7月中旬まで

非常に珍しい公立高校進学を想定したカリキュラムを採用している私立中学です。