藤枝明誠中学の受験対策

  • 2024.03.01

藤枝明誠中学の受験対策概要

A方式(算数型)
入試問題の難度 ふつう(※)
志願倍率 ー(安定傾向)
専門対策の有効性 ふつう
総合難度 ふつう

志願倍率の傾向

  定員 志願者数 倍率
2024年 70 76 1.08
2023年 70 79 1.12
2022年 70 83 1.18
2021年 70 86 1.22
2020年 70 94 1.34
静岡県私学協会の公開情報より

専門対策の有効性

フラットでクセがなく難度の標準的なので、「一般的」な学習が不利や損にならない県中部の中学受験ではでとても珍しいケースです。

入試システムの特記事項

一斉受験日(土) 日曜日
A方式
算数型
B方式
英語型
C方式
島附併願
国語 国語
算数基礎 英語
算数発展

英語型(B方式)

受験科目の算数が置き換わります。中高生向けの様式なので帰国生や検定狙いの英語塾に通っていないと難しいと思います。

検討する場合は早い時期に過去問を入手して試しましょう。

島附併願型(C方式)

地域的に静大附属島田中学を想定しています。

筆記テストがなく、秋(例年は11月3日)に実施されるオープンテストで代替されるようです。

島附にギリギリ残念な学力なら明誠A方式で受験者平均点を超えるでしょうから、筆記テストはやるまでもない…ということでしょうか。

まぁそこにはいといろ大人の事情があると思います。

藤枝明誠中学の入試問題分析(算数)

  • 基礎難度と発展難度の二部構成(試験時間が区切られる)
  • 基礎・発展ともに癖がない。
  • 解答数で得点差をつける様式
20% 40% 60% 80% 100%
基礎編 発展編
配点 D D C C B
得点難度 D C C C B
合否ライン

二部構成

前半の「基礎の部(20分)」は、半分は四則演算、半分は一般的な独立小問です。難度は低めですが設定時間に対して問題数は多いので、時間内完答は容易ではありません。

解いた数で得点差をつける様式です。

後半の「発展の部(40分)」は、いわゆる中学受験っぽい大問構成の文章問題。受験基礎~標準レベルで、一般的な中学受験塾や問題集が扱う難度と一致しています。

こちらも設定時間に対して問題数は多いので、時間内完答は高めの学力が求められます。

本番想定の練習でかなり得点変わると思います。

藤枝明誠中学を志望する場合の塾の選び方

汎用的な受験計画で良いため、「受験塾」であれば条件はつかないです。

志願倍率もあまり高くならない傾向なので、背伸びするより基礎学力の見直しと底上げに振った塾がお勧めです。

当塾をご検討の方

A方式(算数型)とC方式(島附併願)でお引き受けします。

取扱プラン 標準プラン
サテライトプラン(家庭教師)
推奨開始学年 小学4年生1月~5年生6月
6年生引受 応談(特殊引受扱いになります)

改変履歴

  • 【2024.03.01】年度更新
  • 【2023.01.23】新装版
  • 【2021.06.27】初版