塾に通っても成績が伸びない人の特徴

成績が伸びない
2020.09.24

成績が伸びない理由の続編。

個別指導塾や家庭教師でも成績が伸びない人の特徴です。

  • 塾以外で勉強していない
  • ケアレスミスが多すぎる
  • 学力に合っていない
  • 学習がつながっていない
  • 質問に即答する講師の指導を受けている

塾以外で勉強していない塾の時間だけで伸びるわけがない

塾は予復習が必須です。

講座内容によっては予習が不要なことはありますが、復習が不要になることは絶対にありません。

集団指導塾の自宅学習量は多い

1コマ60分。15分でテスト形式の問題を解いて、45分で一気に解説をする

テキストの解法知識を高速投下する予備校スタイルの授業で考えてみます。予習指示がある場合は「15分で解いて~」が省かれます。

  • 例題の解説や板書をとにかくノートに書き込む。
  • 講習後の自習室利用でノートを整理。講師付きなら質疑応答。
  • 帰宅後、速やかにノート整理。
  • 翌日に問題を解き直し。
  • 1週間程度空けた後に再度解き直し

定着には「少なくとも」これだけの学習は必要です。

個別指導は予習をしないと効果激減

質問する材料は予め自宅学習で済ませておくのが原則です。

個別指導は解説が丁寧ゆえに進捗ペースは遅くなります。解く過程についてアドバイスをもらう場合は別ですが、初見の問題を塾の中で解いているようでは時間がもったいないです。

ケアレスミスが多すぎる本題の勉強ができない

計算ミス、単位や桁の付け間違い、設問文の読み取り間違い、解答欄の間違いなどです。

  • 本題とは関係ない部分をいちいち間違えるので勉強が進まない
  • できない理由を正しく認識できないので伸び足が停滞する
  • スコアが伸びないので講師の指導力のせいにしてしまいがち

個別指導塾でケアレスミスの改善はできない?

講師の技量は可能でも、個別指導の単価で訓練学習をやると保護者からクレームがくるという残念な現実があります。

そりゃ時間単価5000円で100マス計算やらせてたら怒りますわなぁ

学力に合っていない

「ウデのいい講師の指導を受ければ学力は上がる」というのはとんでもない間違いです。

東大合格者を大量輩出する進学塾の授業に平均的学力の小学生が適応できると思いますか?

集団指導の塾では「必ず」学力選抜があります

集団指導の進学塾は「生徒が授業に合わせる」なので、受講者の学力をある程度揃えないと合わない生徒が続出します。

つまり・・・

  • 入塾テストやクラス選抜がない塾
  • 選抜テストの最下層クラス

これらは生徒の学力を考慮せず授業を投下しているので学力が伸びるほうが不自然です。

学校補習の塾には最低限必要な学力があります

学校補習はあくまで「現在進行中」の授業に対する補完であり、経過済単元の理解漏れは対応できません。

算数・数学や英語は「積み重ね」の科目なので、既習範囲の理解に漏れがあるほど空回りになります。

公立小中学校の場合、校内平均点を下回ったら補習塾で効果は期待できないと判断していいと思います。

学習がつながっていない手段が目的になっている

塾では塾のテキストをやり、自宅では市販のテキストをやる・・・

これは「塾に行く」こと自体が目的になっている人によくあります。

塾に行く目的は「成績を上げたい」か「志望校に合格したい」のいずれかに行きつくところ、問題集を解くのはその「手段」です。問題集を解いたり塾に行くことは「目的」ではありませんし、塾は自宅学習の延長にあるものですから学習を分離させるのは絶対にダメです。

インプットが重複している集団指導の学校補習

学校と同じ単元の授業を塾でも受けている場合、「学校か塾のどちらかは不要=時間の無駄」といえます。

これはつまり、学校か塾によって本来必要な学習をする時間が奪われているということです。

塾の授業はそれなりに優れているので「不要はどちら?」と問われれば「学校でしょ」となるケースもあるわけですが、(残念なことに)公立小中学校の授業は拒否できないので、学力アップに枷をはめているのは塾ということになります。

複数の塾を掛け持ちしている掛け持ちと併塾は似て非なる

受ける指導の内容に統一性がないと定着が甘くなって学習効果は激減します。

質問に即答する講師の指導を受けている即チェンジ

これで合ってますよね?

小学生にとても多い「つぶやき」ですが、学習の目的はそこを自己解決することです。

質問に即答するのは好ましく思えるかもしれませんが、思考が浅い段階で講師が即答すると子供は自力で考えようとしなくなります。

進学塾で学校成績は上がりません学校成績を上げるのは「補習塾」

学校の成績は一定期間の授業範囲から出題される定期テストです。

学校の成績を上げるためにはテスト範囲の学習をしますが、受験を前提にした進学塾の授業内容は必ずしも学校の授業範囲とは一致しません。

学校成績を上げたい場合は個別指導の補習塾です。

このように、学習目的と違う塾を選ぶと塾は時間とお金をつかって学力に足かせをはめる存在になってしまいます。

学習塾の基本的な選び方は、はじめての学習塾で書いていますので併せてご覧ください。